2011.07.15

2011 パティシエ研修旅行記 in Osaka【6班後編】

カタシマNEWS

視察店舗その4 「ショコラティエ パレ ド オール」
大阪を中心に多数のパティスリーを展開する三枝俊介氏がプロデュースするショコラ専門店。

店内は茶、黒を基調とし、間接照明の効果もあり、落ち着いた雰囲気が漂います。
数十種類のショコラが整然と並べられたショーケースはとても見応えがあり、一つ一つが比較的小さな商材でも並べ方、見せ方一つでとても力のある眺めになるのだと感じました。

ここでは普段なかなか体験できない、ショコラ3種とシャンパンのセットを注文。
それぞれのショコラは香りがよく、蜂蜜の風味が感じられるガナッシュも口どけが抜群で、シャンパンと好相性でした。ショコラの味の組み合わせも、フルーツやワイン、リキュール、ナッツ等など…豊富にあり、今後の仕事のヒントにもなりました。

視察店舗その5 「サロン・ド・テ ルピシア」
世界各地から届く産地直送のお茶やオリジナルティーの数々、豊富なランチメニューやアフタヌーンティーセットが楽しめる関西唯一のルピシアのサロン・ド・テ。

ここでは店内を暖色系に統一して、明るく開放的なフロアを作り上げていました。
“アフタヌーンティー”を楽しむということが前提にある店づくりであることを感じました。

メニューは、紅茶はもちろん、この季節限定で屋久島や種子島産の新茶(日本茶)などもあり、店員さんがポットとカップでサービスしてくます。また、ポットが冷めないように、保温カバーも使用していました。

向かいにはルピシア製品の販売フロアも併設しており、専門スタッフによるお茶のレクチャーを受けながら100種類上の中から理想のお茶を選び、購入することもできます。
生菓子やシフォンなどのスポンジ生地にも活用できそうな茶葉も多くあり、商品開発の際の一つの選択肢にもなりました。

普段、職場で共に仕事をしている先輩や同僚と、場所を変えて、このような視察研修を行え、とても非日常な新鮮な体験をすることができました。

強く感じたとは、何事もまず“知っている”ということが大事ということです。
そして、実際に行動し、例えば店舗へ赴き、商品を試食し、自分たちなりに何かを感じ取ることが、自分たちの仕事の幅を広げる糧になるのだと感じました。そのためには常にアンテナを張り、何事にも好奇心を持つ体質に変える必要があることも同時に痛感しました。

今回学んだこと、感じたことを一つでも日々の業務、そしてカタシマの店づくりに反映していければと思います。

6班(パティシエチーム)
西岡芳華 石間貴幸 片島 顕 原菜穂子 楠 みさき 福嶋真美

 

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