視察旅行記part4からは、福知山店 牧がお送りさせて頂きます。
さて、パリ2日目
この日は朝から美術館、そしてVelib (ヴェリブ=レンタル自転車)に乗りパリ市内を散策すると同時に、パティスリー巡りをします!
まずはルーブル美術館
個人的には、絵画よりも彫刻や建物のほうが見ていて楽しく感じるのと、芸術品を見ることで今後の仕事にも役に立てそうな気がしました。
初めてのパリで、久しぶりに乗る自転車で向かったのは、パリ一番との声も上がるビストロ・ポールベールです。
ポールベールの店内は沢山のお客様で活気にあふれ、たいへん賑わっていました。
料理のボリュームも凄く、どの料理も本当に美味しく、あっという間に完食!!
ビストロ・ポールベールの横には “LA Patisserie” があり、チョット入ってみました。
続いて訪れたのが “ル・ショコラ アラン・デュカス”
料理界の巨匠アラン・デュカス氏が、2月20日にオープンしたショコラティエ。
(以前は自動車の修理工場だったところをリニューアルしたとか・・・)
いろんなカカオ分のチョコレート。タブレットからボンボンショコラまで。
それに加え、カカオ分に応じて素材の合わせ方が異なり種類が豊富でした。
工場はガラス張りになっていて、チョコレート職人たちが丹念に作業をしているところが伺えました。
さて、ここからはヴェリブ(レンタル自転車)に乗って、パリのパティスリー巡りです!
“パン・ド・シュクル”
3つ星レストランの「ピエール・ガニエール」の元シェフパティシエのお店。玉露を目当てで訪れたのですが、商品がなくとても残念でした。購入したケーキはすべてを一緒に食べると本当に美味しく、すべてが計算されて作られてると実感しました。
“レ・フェ・パティスリー”
ちょっと小さめのカップに可愛らしいデザインのケーキが魅力的なお店です。小さいながらもカップの中には商品に対してのこだわりがたくさん詰まっています。
“ア・ラ・メール・ド・ファミーユ”
パリで最も古いコンフィズリー専門店。見たことのない商品が所せましと並べてあり、全てをみようと思うと結構大変です。今までのお店とは何もかもが違った感じを受けました。時間があれば、何時間でも居れそうな気がします。
慣れない?ヴェリブ(レンタル自転車)でパリを走り回ったせいか、お腹がすいてきました・・・
本日のディナーは、大阪に本店がある”ル・クロ”のパリ店へ
店内に入って驚いたのがカウンター席に使用してある一枚板のテーブル!!長い年月をかけて育った木を使わないと出来ない贅沢なテーブルに感動です。その他にもいたるところに和を感じさせてくれるつくりでした。
レストランなどで頻繁に使われているこの黒いお皿。本当にお洒落で、どんな料理にもあいそうなので、お店でも使えるようにしていきたいのと、この日巡ったパティスリー・レストランからヒントを得、お店の商品つくりに役立てたいと思う1日でした。
次回は本場フランスのサロンドショコラ~パリから東へ310kmの都市ナンシーをお伝えします。
(ちょこっと予告です。)
マルシェ・ラスパイユ
1989年から続く最も古いビオのマルシェ。
では、お楽しみに・・・・・・。