2015.05.06

London・Paris・Alsace (2014/10/29~11/6)

Patissierヨーロッパ3カ国視察旅行記~part6

カタシマNEWS

この日は朝早起きし、アルザスの中心都市ストラスブールをウォーキング!!
早起きのかいあり、幻想的な大聖堂を部屋から見ることができました。

(大聖堂付近のお店にはガラス越しにクリスマスグッズがたくさん並べられていました)

ホテルチャックアウト後、再びストラスブール市内を探索です。
パティスリー以外にも、お店によってはディスプレイの仕方など様々で歩いていて飽きない町でした。

さて、早速パティスリー巡り!ネゲル、ティエリーミロップ、クリスチャンの3軒に行きました。

ネゲルは1927年創業のストラスブールでも大人気のパティスリーです!
初めに通りかかったときは、ほとんど商品がなかったのですが、後から訪れると綺麗に盛り付けされたケーキと、惣菜パンがぎっしりと並べてありました。

ティエリーミロップのシェフ ミュロップ氏は、パリの”ダロワイヨ”やアルザスの”ジャック”など超有名店で修業した実力派です。店内を明るく見せるために、白をベースにお店が作られているので、店内は非常に明るく、お店から商品までパリ寄りでモダンな印象を受けました。

クリスチャンはストラスブールで周ったパティスリーの中でお店の作りから、商品まで一番クラッシックな感じでした。

パリのような都会では、斬新な形や味を追求するあまり、伝統的なお菓子もアレンジされています。今回、アルザスを訪れることで本場の伝統的なフランス菓子に出会えたことがいい勉強になったと思います。

そして再び移動!!ストラスブールからコルマールへ
コルマールにつくと建物の作りがストラスブールより少し変わります。
ドイツからの影響をより受けているので建物もドイツに近い建物になっていきます。

ここでランチタイム!


今まで食べてきた中で、ダントツのボリュームで食べ応えが十分すぎるほどでしたが、どの料理も本当に美味しかったです!!
ランチが終わった後、コルマールを後にし、ミュールーズへ向かいます。

目的地として挙げていたジャックが定休日でお店が閉まっていました。窓越しに中を覗いていると、つい最近ジャックで働き始めた日本人女性が建物の中から出てこられ、支店の住所を教えていただきました。
再び、教えていただいた住所を登録しジャックに向かいます。

ミュールーズは、ストラスブール・コルマールとは違い少し近代的な雰囲気のまちです。そんな街にあるジャックは、いろんな装飾があるわけでも、壁や看板が目立つこともなく、近寄って見ないとわからないくらいのシンプルな外観のおみせでした。

店内は、真っ白で明るいお店でした。

ミュールーズのジャックを後に宿泊先のシュトゥットガルトへ向かいます。
おおよそ3時間かけ宿泊先のアルコナ・モー・ホテルに到着。
チェックイン後、ディナーに行く予定をキャンセルし、ホテルに隣接しているスーパーへ買い出しへ・・・・。

日本と違いスーパーに入るのにドイツはお金を払わないと中には入れませんでした。水よりもビールのほうが安いのには衝撃を受けました。

11月5日8日目
ホテルチェックアウト後、シュトゥットガルト市内探索
今までとは違い、本当に寒い!!

Grand café planie
店内に入った途端に16種類くらい約10号サイズの大きいケーキがショーケースの中に並べられている姿は圧巻でした。
自店でも大きめのミルクレープを出していますが、ドイツ菓子のこのボリュームを見ると、ミルクレープが小さく見えてしまいます・・・ ぜひ、商品としてこの大きさで販売してみたいです。

食べた感じ、どのケーキもそんなに重たくなく普通に食べれることに感動。
本などを見ていると、ケーキ自体が甘く・おもたそうなイメージでしたが、今回実際に食べることで、ドイツ菓子の見方が変わったお店です。

Grand café planieを後に、ポルシェミュージアムへ!!
歴代のポルシェ・レースのトロフィー・レース使用車などがずらりと勢揃いです。そのなかに、なぜかはわからないですがハーレーが1台??

午後にはフランクフルトへ到着
早速市内探索です!

市内を歩いているとクリスマスのディスプレイ用品などが販売してあるところが何件かありましたが、微妙に日本と外国のサンタさんの表情が違うのが印象的でした。(外国の方が少し老けて見えました。)

(パティスリールートヴィッヒ)
このお店も白い店内に、パリっぽいカラフルなケーキが販売してあります。
店内で食べたケーキもどれも甘すぎず、素材の味もしっかりして美味しかった。


(Herrdegen)
こちらは、先ほどのお店と違ってクラッシックなもの。
並べてある商品などもカラフルなものではなく、伝統菓子がならべてあります。
お店がクラシックだとショーケスのなかの板も大理石柄のシックなもの・店内が明るい白色だと、中の板も白または・透明のガラス板など店の作りに合わせてあるように感じました。


(Hollhorst)
訪れた時間が遅かったせいか、ケーキはほぼ売り切れていました。
(同じドイツでも、まったくタイプの違う店を何件かまわれました。)
昔からの形で出されてるところ、新しい形で出されているところ等様々でした。

午後6時
フランクフルト空港に到着
最後に空港内で食事をし、お世話になったOKITAさんとお別れです。
(本当にありがとうございました。)

出国手続きは、大変厳しくなかなか進まず時間だけがすぎていきました。残り限られた時間で慌ただしく買い物をし、いざ日本へ・・・・。

6回に分けてお送りしてきました
「Patissierヨーロッパ3カ国視察旅行記」もこれでおしまい!!
ありがとうございました。

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