葉山 日影茶屋の途中からです。こちらがお品書き。
【焼物】赤味噌と白味噌の茄子田楽茄子がトロットロ! |
【煮物】鰻豆腐 優しい味わいで、ホッとします |
【酢の物】こちらの器にも緑の松葉が。 | 【新生姜ごはん】器は日本の伝統的な柄「十草模様」新生姜の香りがさわやかで、おかわりしたくなります。実際、男性陣はおかわりしてました・・ |
【水菓子】抹茶の牛乳プリン。最後まで美味しい! |
食後はお庭でちょっと休憩。 |
料理は最初から、最後までどのお皿も丁寧な仕事がしてあり、美味しく楽しめました。
また、ここ日影茶屋で一番印象的だったのが「サービス」というか、「おもてなし」。私たちのテーブルには若い男性がついていましたが、食材に限らず、地元の歴史などにも知識が豊富で、入り込みすぎず、離れすぎずのおもてなしをしてくれました。
そのお陰で、ただ食べることを楽しむのではなく、彼が話してくれる、料理の説明、食材や器、日影茶屋の歴史などがプラスされ、お腹だけではなく、心まで満たすことができたようです。
気持ちの良い接客、おもてなしでした。
片島>>日本料理を体感することで、日本文化の奥深さを感じることができました。分野こそ違いますが、その食材や季節感の捉え方、料理や食材の説明などのサービス、全てにおいて得るものがあり、日々の仕事に応用できるものがあると思いました。「おもてなし」という言葉の奥深さを感じた有意義な時間でした。
稲田>>サービススタッフのわかりやすい料理の説明、聞き取りやすい話し方、ひとつひとつの仕草、全てに無駄がなく、そのスマートな接客に感動しました。また、知識も豊富で、食事をより一層楽しいものにしてくれました。どの料理も美しく器に盛られていて、食べてしまうのが勿体ないくらいでした。
平野>>季節感がある食材が沢山使われていて、スタッフの丁寧な説明と共に楽しむことができました。今後の自分の仕事にも活かせれば、と思います。
視察番外編~日影茶屋 御菓子 & ラ・マーレ・ド・チャヤ~
日本料理を堪能した後は、隣にある日影茶屋の御菓子の店舗へ寄りました。
ここは蔵を使った店舗で、シックで落ち着いた雰囲気。元々が蔵なので古い建物のはずなんですが、先ほどの日影茶屋もそうだったように、手入れが行き届いていて、古さを感じさせませんでした。
続いて「ラ・マーレ・ド・チャヤ」へ。逗子海岸の葉山マリーナにあります。日影茶屋からもすぐそこです。
1Fにカフェ、2Fにレストラン、3Fにバンケットからなっていて、先ほどまでとは全く違う雰囲気の洋館です。
こちらも建物としては古いのですが、それがうまい具合に活かされていて、なんとも良い~雰囲気を醸し出しているんです。
スタッフも皆、フレンドリーで笑顔が素敵でした。癒されアイテムいっぱいです、ここ。
静かな海を目の前に、しばしドリンク休憩・・・・・ こんなとこ、地元にあったらサイコーですね!
いつまでも、ぼーっとしていたかった7人でした。
(ただのんびりしているだけに見えますが、ちゃんとしてます)
視察3店舗目「MIKUNI Yokohama」
葉山での視察が終わり、横浜市内へ戻りました。次は最終視察店舗、「ミクニ・ヨコハマ」へ。
ここは「横浜地産地消サポート店」の認定を受けているレストランで、ビルの最上階29階にあります。
シンプルで落ち着いたトーンの店内 |
オープンキッチンもあります |
コンセプトが地産地消ということで、お店の雰囲気も派手さはなく、ディスプレイしてある花も豪華なアレンジではなく、ハーブ系や優しい色の野の花などでした。ナチュラルな雰囲気が良かったです。
先ずは、スパークリングワインでカンパ~イ♫
お料理ど~んと載せちゃいます。
【アミューズ】 |
【オードブル】 |
【オードブル】 |
【オードブル】 |
【魚料理】 |
【魚料理:オマール】 |
【肉料理】 |
【肉料理】 |
牛肉の付け合せ野菜 |
【デザート】 |
【デザート】 |
ワインももちろん、飲みました。 |
それぞれの料理に必ず地物の食材が使ってあり、その旬も味わうことができました。
ソースや盛り付けに、ちょっとした工夫や組み合わせの驚きがあったり、目の前でソースをかけて料理を仕上げる演出もあったりと、ここでも食事を楽しむことができました。
また、写真にもあるように、一部キッチンがオープンになっているので、スタッフがテキパキと働く姿が見えました。オープンキッチン、いいですよね。
料理人の真剣なまなざしを見ながら、その料理を食べるって、こちらも気合が入ります。
「よし!心して食べます!!」のように。(笑)
ちょうど、この日は廣氏シェフのバースデー(去年もそうでした)だったので、デザートの後にサプライズ!
シェフ、おめでとうございま~す!!
お皿の上にチーズケーキと、色とりどりのお花が綺麗に飾られていました。こういうのも勉強になります。
田舎にはない、ビルの29階というロケーションと、キラキラした夜景、美味しいワインと料理・・・
贅沢な夜でした。
八木>>それぞれの料理に合った皿選びや盛り付け、ソースのかけ方など、参考になることが多かった。
片島>>お客様に喜んでもらいたい、楽しんでもらいたい、という思いが料理から伝わってきました。
稲田>>どれも美しく盛り付けられていて、野菜などの素材の味がとてもうまく活かされているなと感じました。
と、ここからは番外編PARTⅡ
一日目:キリンビール工場でBBQ! |
一日目:ディナーはイタリアン |
一日目:イタリアンからの飲茶(しかも食べ放題) |
二日目:ミクニの前にひとくち(?) |
二日目:ミクニにて。おなか出てます。 |
三日目:江ノ島にて。生しらす丼 |
三日目:ボリューム満点!海鮮丼?サザエ丼? |
三日目:がんばって食べてます。 |
三日目:もうすぐ但馬。というところでサービスエリアにて。 |
2泊3日、たくさん、たくさん、食べました。
みなさん、リビエール班の食べっぷり、いや、横浜研修旅行の模様を楽しんでいただけましたか?
この研修旅行で学んだこと、感じたことを活かして、みなさんにお料理とサービスを提供できるように努力していきます!
これからのカタシマ、ラ・リビエールにご期待下さい!
長々となってしまいましたが、レポートをご覧いただき、ありがとうございました。
ラ・リビエール