「Tadashi YANAGI タダシヤナギ」
オリジンーヌカカオから徒歩で商店街を通り抜け、15分位すると大きな道路に出ます。この道路面に赤と黄色の外観がすぐに目に飛び込んできました。
店内は想像していたよりも狭く感じましたが商品が四方に陳列されています。厨房の様子を見る事は出来ませんでしたが、パティシエの方やヴァンドゥーズの資格を持った店員さんに接客していただきました\(^o^)/
商品を選びながらヴァンドゥーズの方とお話させていただきました。若い女性の方でしたがとても落ち着いておられ、心地のよい接客でした。ギフトを購入しましたが、包装も丁寧で美しく、のし紙の質問にも臨機応変に対応していただき、経験の豊富さを感じました。
メッセージをつけてきてくださったパティシェの方ともお話させていただくことができました。
タイ米をリゾット風に煮込んだ物を使用したケーキ「リ・オレ・エキゾチック」の事、ホワイトチョコレートとスゥートチョコレートで飾りを作るときの工程の違いなど、細かく説明してもらいました。作業中に時間をかけて接客してもらいました。とても爽やかで、好感のもてるパティシェの方でした。
贈答用のギフト、生ケーキ、冷菓を購入して、約2時間半後の新幹線にて・・・いざケーキの試食!
レストランご出身の柳シェフのケーキは、「その場で提供するケーキ」が基本思想!!
テイクアウトのケーキを長時間持ち歩くのはあまりおススメできないとの事でした。
少しハラハラしながら箱をあけてみると、ケーキに目立った崩れはありません。
ひとつひとつセロテープで箱に固定してあり、崩れにくい工夫がされていました。時間がたっていたにも関わらず、口どけよくおいしくいただきました。
お客様の要望に応えるだけではない、商品に対する強いこだわりを感じました。(後藤)
このお店は、「接客に決まりは無く、大切なのはお客さまを遇なし手助けをすることです。」と以前聞いたことを思い出す良い接客でした。(片島ゆ)
飾りにこだわったケーキがたくさんあり、選ぶのがとてもワクワクしました。(瀬河)
全体的に品のよい甘さとムースの口どけもよく、クリームやムースそしてフルーツと各々食べやすいように意識されていました。(片島み)
甘さとお酒の量が生ケーキ全てに表示されていて、お子様連れの方にもとてもわかりやすいと思います。(東)
「Sarabeth’s サラベス 代官山店」
おしゃれな街、代官山駅からすぐの所にお店はあります。
日本では新宿に続き2号店になりニューヨークの朝食の女王といわれメニューはエッグベネディクトやフレンチトースト、パンケーキに代表されます。
店内は白を基調とし窓が多く女性客を意識した内装で50席以上ありますが、実際に殆どが女性です。満席で10分位待ち店内へ。
ここでは、エッグベネディクト、フレンチトースト、ワッフル、サラダ、フルーツなど気になる物をみんなでシェア!
どれもが視覚的にも美味しさをうったえかけてくるような色とりどりな盛り付けで楽しめました。
一皿一皿ボリュームもありつつ、ヘルシーでお腹にもたれることのない食材なので、朝食からランチまで幅広く食べれる構成で、格付けガイドブックで「ニューヨークでブランチを食べたいレストラン」にも選出された事もうかがえます。それとサラベスのスペシャルティーであるフルーツスプレッドは、甘さ控えめで果肉の風味、食感も感じ取れ、美味しく体にもよさそうです。
サラベスは、代官山でありながら高級感を味わうというよりも、家庭的な安心感を味わう事ができました。
私がこ私のお店で一番楽しみにしてきたのがエッグベネディクトです。卵がとろっとしていて切ったときに黄身がでてきて食べる前からとっても美味しそうでした。(瀬河)
パンプキンワッフルは、香ばしい生地にほのかなかぼちゃの甘みとたっぷり量の3種類のフルーツスプレッドをソース感覚でトッピング!これもまた美味い。(片島み)
朝の苦手な私ですがこんな朝食なら通ってしまいそうです!(東)
「フルーツスプレッド」果肉を残しつつ、それでいて自然な甘さを引き出した感じは、朝食にふさわしい美味しさを感じました。(片島ゆ)
朝食の女王の異名は伊達ではありません(後藤)
「Pierre Marcoliniピーエル マルコリーニ 銀座店」
集合時間まで残りわずか!
急ぎ足で最後の研修先、銀座へと向かいます\(゜ロ\)
銀座の大通りから横に入ると、ピエールマルコリーニの行列を発見!
外観は茶系のチョコレートカラーとガラス越しに映し出されるシャープでハイセンスなパッケージやショーケースが垣間みえ高級感漂う店舗に感じました。
ピエール・マルコリーニの目的は、人気のチョコレートパフェを食べること!!ですが・・・時間の都合で、今回はテイクアウトのみになりました(>_<)・・・残念!!
ピエール・マルコリーニのスペシャリティー「ブリュセル・トレジャー」
自ら農園に足を運び厳選した豆を、マルコリーニ独自の製法で使いやすい様に加工し、瓶詰めされた物と量り売りの形で販売されてました。ベルギーやフランスなどのお店では、カフェは併設されておらず、ショコラ商品と「ブリュセル・トレジャー」のみでお店が成り立っており、チョコレートの存在が身近にある文化をうかがえます。
ベルギー、フランスで、「ブリュセルの宝」とうたわれるほどの高い評価をうけたクーベルチュールをベースに作られた、チョコレートドリンク購入しました。
濃厚でしっかりとチョコレートの味を感じつつ、すっきりした飲み口で、暑いさなかでも美味しくいただきました。
撮影の確認の時『他のお客様はうつらないように』、と言われましたが小さな気遣いが、若いお客様の多い理由の一つでもあるのかなと思います。(東)
箱もシンプルですが、お店の名前やリボンがしてありすごく良いなと思いました。(瀬河)
店頭に女性スタッフがおられ、カフェとテイクアウトのお客様の案内をされていて、すぐに商品を購入することができました。(後藤)
店内にショコラの香りがし、工房付き店舗の魅力を感じます。(片島ゆ)
チョコレートドリンク『ショコランブル』はさらりとした感じのもので飲みやすいものです。(片島み)
☆まとめ☆
研修視察直前のAM7:30。築地市場でニギリ寿司と豪華な朝御飯から始まりました。お腹一杯で築地探索。
東京⇒横浜⇒東京 食べて、歩いて、食べて、歩いて、迷って、歩いて、食べて、走って!!
バスや電車やタクシーを駆使して、集合時間PM3:00ギリギリにホテルに到着!!
弾丸ツアー的な視察研修が終了して、帰りの新幹線でテイクアウトで買ったケーキをまたお腹一杯食べました。アァ~じあわぜ(~_~;)
余裕をもって、お店を見ることが出来ませんでしたが、もう一度訪れたいなという気持ちにさせてくれるお店ばかりでした。老舗のお店、世界各国で長い間愛され続けた名店を訪れて、接客してくださる方のケーキに対する知識の深さを強く感じました。ちゃんとケーキのことを理解されていて、分かりやすく説明してくれます。
流行や変り種の商品でお客様の気を引くのではなく、素朴さの中に、品や温かみのあるスタッフの笑顔に囲まれたお店ばかりでした。
今回、ご協力いただいた視察先の皆様、ありがとうございました。
また二回にわたり、ご覧いただいた皆様、お付き合いいただきありがとうございました!
来年も、さらにパワーアップした珍道中をお楽しみにっ!(^^)v