2015.07.01

2015 パティシエ研修旅行記 in Nagoya 【3班前編】

今回は名古屋に研修旅行に行ってきました。

カタシマNEWS

ホテルを出発して歩いて最初の目的地へ向かいます。ここは偶然にも2班の丹波店チームと一緒に一向かうことになりました。

研修1件目は、JR名古屋駅高島屋1Fに4月29日にオープンしたばかりのパリモンマルトルに本店がある国内7店舗目のブーランジェリーのゴントランシェリエです!!外観も内装もとてもこだわりのあるお洒落な空間です。


9時前に到着しましたがお店を囲うように10数人の列がお店の外に出来ていました。お店は外に細長く1度にたくさん人が入ると商品が見えにくいこともありスタッフの方の案内により入店します。
1人5個までの購入制限もありました。入店すると最初から購入を予定していたパンや目に留まったパンなど全部で20個ほどをトレーに乗せドリンクと共に会計をし、イートインスペースで皆で試食!!

1日2500個以上売れたという1番人気のクロワッサンは層も綺麗で食感もサクサク・パリッパリ!小麦の香ばしさとバターの香りがしてとても軽いもので噛めば噛むほどほんのり甘味も感じられます。(片島)

 

名古屋限定の「あんバターゆずクロワッサン」は程よいゆずの香りがして癖になりそうな味でした。(湯口)

 

コーヒーについてくる砂糖がクロワッサンの形になっていて可愛らしかった。(瀬河)

 

様々なフィリング(具材)が入っていても、パン自体の個性も味わいながら食べる感じがしました。(後藤)


全体的な印象としてはディスプレイやお店の造りにしてもセンスが良くスタッフも無駄な動きもなく駅に隣接して立地上イートインスペースでの特に朝の出勤前の時間帯でも女性1人でも気軽に入れるそんな雰囲気のお店です。

次に向かったのはレニエ・グランメゾンさんです。

移動中のバスの中で降りる場所が分からず乗車中の女性の方に聞くと

「特別な時に美味しいケーキを買いに行くのがレニエさん」と道順と一緒に教えて頂きました。これはますます期待大だ~。 (大林)

 

ヨーロッパ風の外観で同敷地内にカフェブルージョンとショコラトリーセヌフォが併設されています。


お店に入るとまずいらっしゃいませの声がとても心地よく耳に入ってきました。ショーケースの前で 1人の女性スタッフが注文を聞きお客様との会話が成立した時には厨房に指示を出し、中の販売スタッフは包装と会計という流れで接客をされていました。
商品はバスケットやギフトなどはかなり充実した品ぞろえで所狭しと置いています。事前のホームページでここに行ったら必ずという中津川モンブランとレニエの新キャベツなどのケーキを購入!
カフェが12時からの営業だったため外のテラス席でケーキの試食をしました。

栗で有名な中津川が名前についたモンブランは生クリームたっぷりですがモンブランクリームも甘さひかえめでサクサクシュクレと共にバランスの良いものです。(片島)

 

季節に応じた関連商品やアニバーサリーケーキのバリエーションの豊富さには目を見張るものがありました。(後藤)

 

デコレーションケーキは、プリンやシュークリームがドドンと乗っかっていてインパクト大でした。(湯口)

 

焼き菓子をいくつかラッピングしてもらった時、リボンで可愛らしくしてくれてよかったです。(瀬河) 

 

ショコラトリーは別棟にあります。赤色の建物に一歩入るとアフリカがテーマらしく部族の絵や置物が並び大きな鏡と柔らかな照明とが相まって雰囲気を感じる空間になっています。

 

ボンボンショコラ、トリュフなどの他にもチョコレート菓子数種類がラインナップされています。


シェフパティシエの長谷川氏の大きなテーマの一つで季節感を大事にした商品構成や定期的に行われるケーキブッフェやケーキ教室などのイベント。そして面白いネーミングなどのお土産的要素もしっかり取り入れた地域に密着したそんなお店です 。

 

3件目の和菓子の名店芳光さんへは、お店の前からタクシーで移動。

運転手さんの名古屋弁をまじかで聞きチョー感激!!!

道中名古屋城が見えそうでしたが残念ながら木で隠れていて見えませんでした。

 

回りはマンションやアパートが多く道路と歩道に面しているわりには静かで綺麗な場所にお店がありました。

和菓子屋さん独特ののれんをくぐるとほのかにきな粉の香りと共に落ち着いた4,5名の女性スタッフに出迎えられます。

白いエプロンに白い三角巾でとても清潔感があります。

 

お目当てのわらび餅を購入しこちらで頂くことに。。。。

 

名物のわらび餅は普段食べているものと全然違って、ふわっとした軽い口当たりでした。中にはこしあんが入っていたのですが甘さのバランスが絶妙で美味しかったです。(湯口)

 

 お茶のカップにおたふくの顔が描いてあり可愛らしかった。桜の形をした砂糖菓子も一緒に出てきました。(瀬河) 

 

 筆で書いたプライスカードは手書きならではの良さがありました。(後藤)

 

 

私たちが滞在している間にもお客さんが途切れないほど入って来られていました。
和菓子の木型などさり気なくディスプレイされた菓子箱に注文書が貼り付けられて和の空間がとても雰囲気良くマッチングしています。ショーケース内はそんなに品数は多くないですが和菓子特有の色使いと洋菓子とは違った見せ方がされていました。柔らかしい口調での対応はとても感じが良く気持ちの良いものでした。

時間はお昼13時を回りそろそろお腹が空いてきました。
4件目のマッシモマリアーニさんへはバスで移動。
この続きは後日また後編でお届けいたします。
どうぞお楽しみにお待ち下さい。

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