研修1件目 『喫茶 ツヅキ』
まず1件目は、やはり喫茶店!今回お邪魔したのは「喫茶ツヅキ」です。
テレビや雑誌で、しばしば取り上げられる名物の「世界一高い?カフェ・オレ」を体験です。
このお店の創業は昭和21年、今年で69年も営業されている老舗喫茶店です。まず驚いたのはメニューの豊富さです。コーヒーやドリンクだけでも相当な品数です。特にコーヒーに関しては自家焙煎をされ、こだわりが半端ではないです。価格設定も良心的でモーニングやランチなど食事メニューもボリュームがありコストパフォーマンスが高いです。
では お待ちかねカフェ・オレの登場です。と言っても出てきたのは脚立が2台!!?が始まるのかワクワクします。ただのカフェ・オレではなく「カフェ・オレショータイム」の始まりです。
準備した脚立から専用のポットで約3m下のカップに見事にそそぐ職人技!写真を撮る場所やアングルまで 細かく事前にレクチャーしてくれます。ーヒーの味はもちろんですが、お客様に喜んでほしい、楽しんで帰っていただきたいと思う気持ちが、このようなお客様も参加できるエンターテイメント性のあるサービスにつながっています。
このパフォーマンスを一目見ようと全国から来店されるそうです。
長時間にわたり色々なお話を聞かせて頂き、お客様に喜んでもらう事、そして自分自身が楽しんでやることがサービス業の本質だと再確認させていただきました。
いつまでも少年のように眼を輝かせて一生懸命に話をしてくれた都築さんに感謝です。
・長時間に渡り、お話を聞かせて頂きましたがコーヒーに対する熱意がすごく伝わってきました。(南)
研修2件目 『ノリタケの森』
次なる視察場所は飲食店ではなく、日本を代表する食器のメーカー「ノリタケ」の本社に隣接する施設「ノリタケの森」に伺いました。場所は名古屋駅に近い名古屋の中心部ノリタケの工場跡に創業100周年を機に造られ整備された公園兼資料館、商品販売店です。
施設内にはミュージアムや製造工房はもちろんレストランやカフェ、アウトレットのショップなどがある食器のテーマパークです。
資料館に行って初めて知った日本の陶磁器の歴史や名古屋産業の歴史、今まで知らなかったボーンチャイナの製造工程などを学ぶことが出来ました。
又今回は絵付け体験にもチャレンジし、貴重な経験をしました。
普段何気なく使用している食器ですが、そのこだわりの製造工程を間近でみることで改めて日本の技術力の高さ、なぜ陶磁器が高価なのか?を知ることが出来ました。
●お皿は色や柄などで料理の印象など変わってきます。今まであまり気にしていなかったですが、今回絵付けを体験させてもらって、お皿ってすごいなと思いました。(坂本)
ここで昼食タイム!
名古屋名物のみそかつのお店。『矢場とん』で昼食をとりました。
有名店の名古屋名物が一度に堪能できるのは「名古屋丸八食堂」だけ。
みそかつで有名な「矢場とん」、名古屋コーチンを使った親子丼が食べれる「鳥開総本家」、三河一色産のうなぎを使ったひつまぶしが食べられる「うな匠」、きしめんを“ころ”でもいただける「カネ勘」の4店舗があります。
私たちは、みそかつロース定食を食べました。
味噌カツの老舗「矢場とん」によると、昭和20年初頭の終戦直後の名古屋の雑踏の屋台で、1人の客が何の気なしにつまみで食べていた串カツを、どて鍋(もつを豆味噌で煮込んだ料理)のタレに浸して食べ、美味しいと絶賛したところを、偶然居合わせた「矢場とん」の初代店主がこれを何とか商品に出来ないものかと試行錯誤し、昭和22年味噌カツの店「矢場のとんかつ」として創業したのが味噌カツの始まりです。とても濃厚なタレがかかっていてボリュームがあり、とても美味しくて満足な定食でした。
続いて、デザートタイム!!
研修3件目 『緋鞠』
ここは名古屋の名物「ういろ」が食べれる小さなお店です。
併設する茶房(イートイン スペース)で「ういろ」を食べる予定でしたが、生憎店内は満席で、お待ちもかかっている状態。ここは止む無く持ち帰りにてスプーンで食べることの出来る「ゆららういろ」と言う商品を購入しました。
以前食べて、自分のイメージしていた「ういろ」と違い、とても滑らかで口当たりが良く季節で変化する3種の特製蜜(玉露、黒蜜、オレンジ)があり新感覚の「ういろ」を楽しむことが出来ました。直苦手だった「ういろ」をこんなにも食べやすく美味しく仕上げているのは流石です。
●ういろは食べた事がなかったので初挑戦でした。思った以上に滑らかな感じで、食べやすかったです。(坂本)
途中…キツイ坂道を越え・・・
続いて
研修4件目『フォルテシモ アッシュ』
名古屋市千種区池下に出来た名古屋セントラルガーデン。今名古屋で注目のお店がならんでます。その名古屋セントラルガーデンでも人気のケーキ店、フォルテシモ アッシュに行きました。
店名の通り「より強く辻口スタイルを表現する」をコンセプトに建物の設計デザインから 辻口シェフが携わった、こだわりのショップです。
店員さんも元気が良くて笑顔で接してくれました。ケーキは見た目とても綺麗なケーキが多く、全体的に大きさは小さ目です。
店内も広々としてショーケースや商品の陳列も他店より私はとても見やすく分かり易く感じました。商品のバリエーションも豊富で 生ショートケーキやデコレーションケーキをはじめ、焼き菓子、ショコラ、マカロン、コンフィチュールや冷凍対応の商品など上手くエリア分けしてあり動線もいいです。 それぞれに売りたい商品が伝わってきました。
ドリンクとセラヴィ・ドゥース・エクレール・キッシュ・カットレモンパイを買いテイクアウトしました。
●レモンとカスタード、生クリームの層でレモンの甘酸っぱさがカスタード、生クリームの甘さと合わさって相性抜群!さっぱりした後味で、美味しかったです。ケーキラベルは透明なもので、すごくカッコイイデザインでした。(南)
後半へ続く・・・