2013.07.01

London・Bordeaux・Paris (2013/4/9~16)

Riviereスタッフの海外研修旅行記~part2

カタシマNEWS

◇ ロンドン2日目 ◇
時差の関係か?早く目がさめたので早朝のパディントンを一人で散歩してきました。


マクドナルドでドリンクを買ったり、地下鉄の券売機を見たり、通りがかったサンドイッチ屋のおじさんと話したり、言葉が通じるか不安でしたが、積極的にコミュニケーションをとることで、相手も何とか理解しようとしてくれますし案外何とかなるようです。
積極的に取り組めば相手に伝わるというのは万国共通のようです。

この日の朝食は・・・イギリスと言えばやっぱりイングリッシュ・ブレックファースト!
昔の作家が「イギリスで美味しい食事がしたければ、1日に3回朝食を取ればいい」といったとか、イギリス料理に対する皮肉?のようですがその言葉通りとても美味しかったです。特に付け合せの豆と軽く焼いたトマトの酸味が食欲を沸き立てます!

このボリュームに吉山シェフもビックリ! となりの席のおじいさんも同じ物をぺろりと食べて去って行きました・・・ 常々カタシマのイングリッシュ・ブレックファーストは朝食には多いかなと思っていましたが、本場では比べ物にならないボリュームでした・・・本物を体験しないとわからないことの良い例でした。

さて昨夜お世話になったダイニングスの福さんに同行して頂き、ロンドン視察のスタート!・・なんですが”福さん”との待ち合わせはお昼なので少しロンドンを観光しました。

バッキンガム宮殿、ウエストミンスター寺院、ビックベン、ロンドン・アイなどロンドンの観光名所を見て来ました。(4月のロンドンは寒い~真冬でした・・・)

この日のお昼はイギリスといえばローストビーフ、その中でも老舗の「シンプソンズ」に行きました。

以前大阪の研修旅行で訪れた「ローリーズ」はアメリカ発祥、イギリスのシンプソンズとの味の違いを確かめたかったのですが、こちらはかなりクラッシック!味付けもサービスも伝統と格式を感じることの出来るお店でした。

満腹になった所でいよいよロンドン視察開始!


ロンドンでは王室御用達(ロイヤルワラント)の食材店を中心に周りました。

まずは
①ヒギンスコーヒー

創業1942年の珈琲・紅茶専門店で、見たことのない種類の珈琲豆や茶葉がありました。
ここではリビエールでお出し出来るように数種類の茶葉を購入しました。

②ジェイムス・ナイト・オブ・メイフェアー

こちらは創業100年の魚屋さん。イギリスの生魚は全くイメージ出来なかったんですが、すべての魚が丁寧に下処理してあり、さすが王室御用達!

③パクストン&ウィットフィールド

とにかく見たことのないチーズのオンパレード!
ワイン本で読んだ”チーズとの相性”に記載のチーズがあちこちに!
後で聞いたことですがボルドーでお世話になったワインインポーターの川添さんはこちらで働かれたことがあるそうで妙に納得しました。

④ベリー・ブラザーズ&ラッド

世界最古のワインショップといわれるだけあり店構えは歴史を感じました。
ここで明後日ボルドーで訪れる予定のシャトークリネを発見!
(やはりすごいシャトーに行けることを実感しました)
夕食まで時間があったので、ここでも本場のアフタヌーンティーを!

サンドイッチ、ケーキ、スコーンなどがお馴染みの3段で登場、ここでもボリューム満点で、福さんにアフタヌーンティーを食べるシチュエーションを質問してしまいました。
もともと夕食が遅いイギリス貴族が、夕食までの時間を過ごすために始まったそうです。 優雅・・・

夕食はセント・ジョン
お店の看板からわかるように、豚料理、それもまるごと一頭料理にしてしまう店です。

セントジョンでの楽しみはなんといっても骨髄サラダ、下調べではゼラチン質の濃い味を想像していましたが、トーストに塗って食べると意外とあっさりしていて、サヴィニーのまろやかなワインにもよく合いすぐに一皿食べてしまいました。

私たちの食事が終わる頃にはもう満席!でも料理も遅れること無くスムーズでスタッフを含めたお店の凄まじいパワーを感じることが出来ました。

食事も終わり福さんとはここでお別れです、ありがとうございました。

さて次回はいよいよボルドーへ!ワインづくしのはじまりです、お楽しみに!

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