次は、少し休憩もかねてベニールカフェさんに行ってきました。
2011年に閉店し多くの常連客を悲しませたけやき通りの喫茶カフェ・ド・カッファというお店のスタッフだった方がそのまま引き継ぎ、ベニールカフェとして生まれかわったお店。
店内は居心地の良い純喫茶。大人で品があり店全体がやさしい雰囲気で包まれているような感じがした。 この店自慢のコーヒーはコーヒー豆を数十ヶ月のあいだ熟成させたエイジングコーヒー。ゆっくり熟成させることでまろやかでコクのある美味しい味になるのだそう。
注文をうけてからスタッフの方が一杯ずつ丁寧にいれられるコーヒーを眺めて期待を高める。
そしていざ飲んでみると今まで飲んだどのコーヒーとも違う深い味がした。しっかりとした苦味と香りがするのだが決して飲みにくいわけではなく後味はすっきりとしていました。
次にプロの料理村に行ってきました。
プロが扱う調理道具を実際に手に取り選べる店で、包丁を買うのが今回の目的でした。
思っていたより種類は少なかったですが良い包丁も見つかりました。
道具一つで料理の見た目が変わったりするので、使いこなせるよう大事に手入れし長く使っていきたいと思います。
次にラヴィアンローズさんに行ってきました。
バラ色の人生をテーマに、パティシエ小田信也さんのお店。
店内はスタイリッシュで清潔感あり明るい。
ショーケースに並べられているきらびやかなケーキの中に、一風変わったケーキがちらほら。
四角い形のシュークリームや、長いマカロンが乗ったエクレア、中でも一際目立っていたのが金色のケーキ。
キレイに形作られたケーキたちは見ていても飽きることなくまさに芸術だなと感じた。 どのケーキも魅力的で迷ってしまったが何種類か購入。
(八木)見た目は派手な感じでしたが、味はシンプルで上品
(平野)甘さは控えめで優しい味
(田村)食べる前のイメージは香りも強く独特な味でしたが、全く違い繊細な味でした。
最後にホールスクエア福岡さんに行きました。
目当てはドライエイジングビーフ。
前から話題になっているのは知っていて気になっていたのだが、なかなか食べる機会がなく今回念願かなって食べられるということで、とても楽しみにしていた。 最初にハム、トマトのムース、サラダが運ばれてくる。その後のメインにエイジングビーフ。
こちらの肉は40日熟成の熊本県産あか肉。
初めてエイジングビーフを食べて最初に思ったことは食べやすい、だった。癖があると聞いていたので食べにくいかと思っていたが、そんなに癖はなくうまみがしっかりあって美味しかった。
熟成期間によっても違いがあると思うので、このほかのエイジングビーフも食べてみたいです。
★まとめ★
(田村) 今回は班長として引率を任されたのですが、初めてする事ばかりで色々協力してもらいながら何とか無事終える事が出来ました。 研修で学んだ事一つでもいかせるようにしたいと思います。ミスした点も次回の修正点としてより良い研修にして行きたいと思います。 今年も研修させて頂きありがとうございました。とてもいい勉強になりました。
(八木)海鮮、肉、スイーツと博多グルメを満喫した今回の旅行だが、印象に残っているのはフレンチレストラン「ナチュールゴウ」だ。
ナチュールゴウでペアリングを注文したのだが、リビエールでも少し前からペアリングをしているけれど、実際に自分が体験するのは初めてで勉強させてもらったところが多くあった。 ペアリングといえばワインという考えがあったけれどここの店では日本酒や黒ビールなどワイン以外のお酒が出てくる。最初は奇を衒っているだけかと思ったが料理といっしょに食べてみると驚いたことにとても良く合う。 似ている味をあわせて統一感を出したり、こってりしたものには酸味のあるお酒を合わせて互いの個性を引き出したり、改めて料理といっしょに出すドリンクの大切さを実感した。
またお客さんは相手のグラスを気にしてその都度お酒を選んだりする気遣いやエスコートに気を払う必要がなく、相手との会話や料理や雰囲気を楽しむことが出来るのも魅力にのひとつだなと思った。 これから料理をつくるだけでなく、この料理はどんな飲み物と合うのかということも考えられるようにしていきたい。
(平野)今回は2日に渡り活動時間が限られてる事もありもっともっと見て回りたいところもありましたが。 今回の博多でも地方都市だからこそ周りとは違うところもみてとれましたし、この旅行を経験しさなざまな勉強をしていかなくてはと改めて良い刺激と、考えるべき所もありました。 今回お休みを頂いてまで研修旅行に行かせてもらい・・・これからも今まで以上に頑張ろうと思います。