2010.07.20

London・Paris・Lyon (2010/5/31~6/7)

シェフのヨーロッパ紀行~6日目~

カタシマNEWS

6月5日(土)
皆様大変長らくお待たせしました。年末年始が過ぎ、忙しさもひと段落。
やっと6日目更新です(笑)

前日、リヨンで自転車で坂道を登ったおかげで脚は筋肉痛。
そんな脚を引きずりながらこの日も朝からパリを走り回りました。

まずは皆様ご存知、世界一有名なモンブランを「アンジェリーナ」で頂きました。

隣の建物は有名ホテル「ムーリス」です。 一度は泊まってみたい・・・ですね。

「ジャンポール・エヴァン」に行きました。

日本でもおなじみですね。 とてもシックな店内にはチョコレートやキャラメルなどが所狭しと並んでいます。

コンフィチュールなどのパッケージも素敵です。

そして、次に「パン・ド・シュークル」へ。

ここは三ツ星レストラン「ピエール・ガニエール」のシェフパティシエだった方が独立して開いたお店です。

小ぢんまりお店ですが、旬の食材を上手に活かしたスタイリッシュな商品が並んでいます。

どれも美味しそう!

自転車で移動中、蚤の市を発見したのでちょっと立ち寄ってみました。
週末ということもあってか、すごい人でした。

こんなの誰が買うんだろう・・・と思うものが沢山並んでます。探せば掘り出し物が見つかりそうですね。
屋台からなんだか良い香りが・・・・。


ついでにここで腹ごしらえしちゃいました。 この豪快なサンドイッチ。 バケットの間にソーセージやらなにやら挟んでくれるのですが、とにかく豪快。 塊のままローストしたお肉をこそいで食べる「ケバブ」も美味しくいただきました。 どれもこれも安くてボリューム満点でした。

お腹一杯になったところで、移動してスパイス専門店「グーマニア・エ・ソン・ロワイヨ」へ行きました。

世界中から取り寄せたスパイスやハーブ、塩などがたくさん。オリジナルブレンドのスパイスも作ってくれるようです。聞いたこともない名前のスパイスも多かったです。

ここでアルガンオイルやピマンデスペレット、トリュフオイルなどを購入しました。

早速リビエールのメニューにも登場させましたよ。(覚えてますか、皆さん?)
もっともっと沢山欲しいものがありましたが、帰りの荷物のことも考え、ここは我慢、我慢。

そしてショコラティエ「ジャック・ジュナン」を訪れました。

下町の中に突如現れたお洒落な建物。ここのチョコレートは有名ホテルやレストラン(ブリストルやムーリス、プラザアテネ、アランデュカスなど)に納品されていて、今話題のお店です。ショップの奥にサロンがあったので、ティータイム。

かなりお金をかけた店舗で、センスもかなり良いです。

2階が工房になっているみたいで、螺旋階段をシェフやスタッフが行き来していました。

ショーケースには色とりどりのチョコレートの数々。いろんな味を丁寧に説明していただきました。

パッケージもシルバーを基調にとても洗練されています。 ほんとうに良いお店でしたよ。

次は少し足を延ばして、今パリのグルメ雑誌などで話題のパティスリー「レキュルイユ」へ。

小さなお店ですが、カラフルなケーキやギモーヴなど、どれも美味しそうです。


さすが人気店だけあって、絶えずお客さんが入ってきます。 かわいらしい感じのショップでした。
ここで、近くまでやって来たので お馴染み凱旋門とシャンゼリゼ大通りに寄り道です。

すごい交通量で車もガンガン来ます。 シャンゼリゼ大通りには人も車もたくさん。

自転車の我々は圧倒されました。

ディナーはエッフェル塔近くの「クリスタル・ド・セル」へ行きました。
この店のシェフはカリル・ロペスはホテル「ル・ブリストル」の名シェフ、エリック・フレションの秘蔵っ子として腕を磨いた若手実力派です。

明るくて開放的な店内。

ここは結構日本人のお客さんが多かったです。

メニューとワインリストが黒板にびっしり書いてあるのが「ビストロ」って感じでいいですね。 サービスもフレンドリーで肩肘張らずに楽しめます。 メニューはアラカルトでオーダーしました。


量も適当で、味も繊細でした。 日本人のお客さんが多いのもこれで納得です

高級食材は特に使うことはなく、ありきたりの食材に手を加え、一皿を作り上げているあたりはさすが実力派です。 確かな技を感じました。価格もリーズナブルだし、活気があってよかったですよ。

と、6日目終了です。 次はいよいよ最終日です。 お楽しみに♪

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