さぁ、年をまたいで更新してきました「シェフのヨーロッパ紀行」も最終日となりました。
6/6日(日)
最終日。この日は日曜日ということもあり、どのお店も休み、休み、休み・・・・カフェや飲食店以外全滅でしたね~。デパートも。日本では考えられないですね。
と言うことで、朝市に出掛けました。パリでは日曜日になると、至る所で開催されているようで地元の人たちで朝早くから賑わっています。新鮮な野菜や果物、チーズ、肉、魚介類、惣菜などなど。
とにかく値段が安い! 地元の人が多いはずです。
見ているだけでも本当に楽しかったです。
ん~・・・ここでもまた美味しそうな香りがしてきました。
ローストチキンをそこで焼いて売っています。 チキン以外にも鴨やホロホロ鳥、鶉などもあります。どれも美味しそうに焼きあがっていました。 ローストチキン半身とポテトを買ってみました。そのほかにも、ハムやソーセージ、パエリアなどもありましたよ。 こんな感じで何種類か買い、近くの公園で朝ごはん。
なんだか、パリっ子になったみたいです。 なんでもない食材がこんなに美味しいなんて。。。
ルーブル美術館へ寄ってみました。
毎月第一日曜日は無料開放日ということで・・・・す、すごい行列!
こんな感じでどの美術館、図書館も大変込み合っていて断念。 次回はいけるといいな・・
と言うことで、予定を変更して、エッフェル塔近くの「ワイン博物館」へ行ってきました。
大きな施設ではありませんが、昔にワインを熟成させていた洞窟のような場所を上手に利用してました。
珍しい展示品や、ワインの歴史なども詳しく説明があり、フランス人のワインに対する想いが良くわかりました。
本当に中世のフランスにタイムスリップしたような感じです。
館内で数種類のワインテイスティングができるのですが、結構良いワインを飲ませてくれますよ。
ブドウ品種のそれぞれの特徴や、フランスワインの産地について女性スタッフが身振り手振り熱心に解説してくれました。 時間を忘れ、ついつい長居をしてしまいました・・・
バタバタとシャルルドゴール空港へ向かい、無事に日本へと帰国しました。
あっという間の7日間でしたが、イギリスとフランスを回り、ヨーロッパの伝統食文化、そして最新の食文化に触れ改めてその奥深さや素晴らしさを体感することができました。
昨年のアメリカとはまた違い、歴史の上に積み重ねられた重みを感じました。
フランス料理やフランス菓子に携わる一人として、今回ヨーロッパで見て、感じたことをメニューなどで役立てていこうと思います。
みなさん、ご期待くださいね!
ではみなさん、シェフのヨーロッパ紀行はこれで終わりにしますね。
いつもチェックしていただき、楽しみに待っていていただいたお客様、長い長い紀行にお付き合いいただき有難うございました。 「見てますよ~」、「次はいつ更新ですか?」と声をかけていただき、嬉しかったです^^
(日高の〇植さん、見てますかぁ?)
これからもチェックお願いします!