2012.03.20

London・Paris・Marseilles (2012/2/21~28)

店長’s ヨーロッパ視察旅行記part2(ロンドン2日目)

カタシマNEWS

LONDON&PARIS&MARSEILLES 視察旅行記
お待たせいたしました。ロンドン2日目のレポートです。
2日目の朝、(多分時差の関係で・・・)少し早めに目が覚めました。
竹田店店長とホテル周辺を散策。素敵な街並みは日本と違ってモダンな造りの建物ばかりです。

視察先へ向かう為にタクシーで移動。
市内に4店舗あるオーガニックスイーツのお店オトレンギへ向かいました。

● オトレンギ
外観も店内もシンプルな白色とは対照的に、鮮やかなカラフルな商品が主役です。
階段式に積み上げ陳列された本場のスイーツはどれも美味しいそうです。
店員の女性も早い時間でしたが素敵な笑顔で出迎えてくれました。


店内は満席で残念ながら朝食をとることができませんでした。お持ち帰り用にコーニッシュパスティー・クグロフ・フォカッチャ・レモンタルトを購入。もう一つ、一番のおすすめ「パッションフルーツメレンゲタルトも買いました。パッションの爽やかな酸味とメレンゲの甘みがマッチしたイングリッシュスイーツ」と本にも載っていた人気商品です。こちらのお店のこだわりは厳選されたオーガニック素材を使ってつくられる焼き菓子も魅力でした。


●パティスリー・バレリー
こちらのお店で朝食を食べる事に。これぞ本場のフルイングリッシュブレックファースト!!を
竹田店店長が食べることになりました。お皿一杯に盛り付けられたライ麦パンの
トースト・スクランブルエッグ・焼トマト・ビーンズ・大き目のマッシュルーム・ソーセージ フルとは
勿論全ての意味だと象徴するかのようなボリュームでした。
別で私達は厚めのパンにベーコンと、見た目が可愛いポーチドエッグにオランデーズソースが
かかった物などを美味しくいただきました。


お腹が一杯になり、すっかり満足した私たちは近くの地元スーパーに立ち寄りました。


●Waitroseスーパー
ロンドンらしくオーガニック食品やカップケーキなどもあり日本ではあまりこういう売り方は見かけない陳列販売でした。フレッシュのフルーツはもちろん野菜も市場かな?と思えるぐらい、かごに盛り盛りで陳列されていて、牛乳もペットボトルが多かったです。パンも袋に入っていない日本のブーランジェリーのような陳列方法で日本とは違う文化を見ました。壁に有名人のヘストン氏(※1)が写ったポスターを発見しました。今夜が楽しみです。
続いてダイニングスの方々との待ち合わせ時間まで余裕がありましたので、少し観光名所を見学に行きました。
※1) 常識にとらわれず、科学的調理法をふんだんに取り入れた斬新なメニューを次々と創作し、「今もっとも進歩的なシェフ」と評され、世界のトップシェフ6人の中の1人!
この日のディナーは、そのヘストンさんのお店でいただきます!


●ロンドンアイ下のカフェ
お昼近くになり少し小腹が減ってきました・・・。ロンドンアイを降りてから小雨が降りだし、少し肌寒かったのですが広場のカフェで試食会をしました。売店で温かいコーヒーを購入。オトレンギで購入したコーニッシュパスティー(カレー味)やシトロンタルト・パッションタルト・ショコラクグロフを食べました。事前に名物コーニッシュパスティーは大きなサイズと聞いていたのですが小振りの物でした。最近のニーズに対応した大きさなのでしょうか、小さくても濃厚なお味でお腹は一杯になりました。

●ハローズ百貨店
まだ、少し時間があったので百貨店に立ち寄りました。さすが、イングリッシュティーということもあり 何種類もの紅茶の銘柄があり棚にぎっしりと陳列され1階フロアの大半を占めていました。他の階にはオリジナリティー溢れる家具コーナーや家電売場も充実していて時間が過ぎるのがあっという間でした。


3時前になり、ダイニングス(dinings)杉崎さん・福さんと待ち合わせの時間がきました。この日の一番のお楽しみは念願の本場アフターヌーンティーセットです。行き先のアーツクラブは会員制のお店だったそうですが、杉崎さんの知り合いの方に私たちが視察旅行に来る話しをされたそうで『それなら、うちのお店においでよ』と経営されている方のご紹介で、会員でもない私たちは行ける事になったそうです。凄いネットワークですね 感謝、感謝です。


●アーツクラブ
見てください! 豪華な本場のアフターヌーンティーセットです。3段になったセットの一番下にはサンドパン・サーモン・エビ・アボガドの具材がのったデリカが並び、2段目には可愛く丸く焼きあがったスコーン(少し甘くて美味しい)クロテッドクリームは絶妙な混ぜ具合でとても滑らかで口どけのよいものでした。トップにあるスイーツは4種類ありましたが一つ一つが普通サイズで結構ボリュームがありました。金のパールクラッカンが印象的なオレンジ&ショコラのムースタルトは美味しかったです。

店内はとてもゴージャス、各スペースでソファーやテーブルも違う感じで、お昼下がりにセレブがお喋りをしながら優雅な時間を集う社交場的な空間のように思いました。時間が経つのも忘れとても楽しい一時を過ごし気がつくと外はうっすらと暗くなっていました
2日目の夜を締めくくる行き先は今話題のレストランへ!!


●ディナー・バイ・ヘストン・ブルメンタール
常識にとらわれず、科学的調理法をふんだんに取り入れた斬新なメニューを次々と創作し、「今もっとも進歩的なシェフ」と評され、世界のトップシェフ6人の中の1人!ヘストン氏の手がけるお店です。2日目のディナーは超有名なレストランが予約されていました。

マンダリンオリエンタルホテル内にあるビストロぽいお店。店内は全体的に照明が暗く100席以上あるテーブルは満席で大変な賑わいです。

今回のヨーロッパ研修に行く前に先輩方から・・『鳩は食べるなよ!』と助言をいただいていたのですが、一緒に食べに行った皆さんからお薦めされ私は鳩のお料理を注文しました。皆さんでシェアしてみると・・『これ当たりですよ、めっちゃ美味しいです。』と杉崎さんのお墨付きでした。本当に美味しかったです。他にもボードの上に竹を使った和風に見立てたお料理やボリューム満点のお肉料理などプレゼンテーションも美しく、味も洗練されていて、どれも美味しくいただきました。


左側写真は【ティプシーケーキ】といいます。こちらのお店では看板デザートメニューで最初に注文しておかないと時間がかかるからとお料理と同じくらいの時間に、前もって注文していました。ボリュームいっぱいのブリオッシュとともに、写真左は焼きパイナップルこちらもまた美味しくいただきました。


他、デザートを全種類注文してみんなでシェアして食べました。リュバーブを使った物、チョコレートにパッションを加えた物、中でもとりわけ美味しかったのがTipsy Cake【ティプシーケーキ】最高でした。全体的にいろんな味の変化が加えられ正直何を食べているのか分からない ん!?という感じの物もありましたが創作という言葉がピッタリの内容でした。


ダイニングス(dinings)杉崎さん・福さん お忙しい中、案内していただきありがとうございました。また、出会える日を楽しみにしています。

ロンドンでの2日目、この日は時間が過ぎるのが早く感じました。次回はフランス・パリでの視察研修のレポートになります。お楽しみに!

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