- LONDON&PARIS&MARSEILLES 視察旅行記
お待たせいたしましたヨーロッパ研修3日目の旅行記です。
ロンドンからパリへと移動をする日になりました。パリへ旅立つ前に腹ごしらえをと、朝食を求めて宿泊先のホテル近くを散策しました。かなり歩いて辿り着いたお店は《 LITE BITE 》という名前でした。店頭のスタンドメニューには、フルイングリッシュブレックファースト£5.50の文字がありました。《 LITE BITE 》
飛び込みで行ったお店でしたが、店内のショーケースは冷蔵庫代わりに食材が取り扱いしやすくなっていて、見せる演出も兼ねていました。
さすがフルイングリッシュブレックファースト!!ボリュームが半端じゃないです。
また、フレッシュオレンジジュースを作る機械がありこれは飲まないと!と、野球のピッチングマシンみたいな形でなんか凄かったです。作る工程が見られなかったのは残念ですが美味しくいただきました。
朝食を終えた私たちはホテルに戻りチェックアウト。タクシーでセントパンクラス駅に移動しました。
《 セントパンクラスインターナショナル駅で 》
今年のオリンピック開催地のロンドン。私達が行った時期は2月でしたが駅には五輪の大きなマークが飾ってありました。今頃は街全体が盛り上がっているのでしょうね!国内線と国際線がある駅内は広く大きく、いろいろなお店もありました。搭乗前に千葉さんが駅までお見送りに来てくれました。千葉さんも久々のロンドンで予定が一杯のようでお疲れでしたが出会えて嬉しかったです。
ユーロスターに乗り込み2時間半、あっという間にパリ北駅に到着しました。
今回、フランス滞在中に宿泊するホテル ル・ペラでチェックインを済ませ荷物を置き・・
早速パリでの一日目の視察に向かいました。念願のヴェリブ(レンタルサイクル)に乗って市内を颯爽と走ります。
いよいよパリでのお菓子屋さんめぐりの旅がスタートです。先輩方からは、車道が日本と反対で車が右側通行で危ないぞ!と言われていた事を思い出しました。慣れない道で颯爽と自転車に乗るには、まだまだでしたね。《 フォーション 》
パリで最初の視察先に相応しい?白と黒を基調に華やかなローズピンクを加え少々モダンなイメージのお店でした。とまどいながらも店内にGO-! ショーケース内の色合いもセンスが良く商品も宝石のように並べられお菓子一つ一つがオブジェのように見えました。
四角いアントルメや四角いタルトなどが目立っていました。パリで流行っているのでしょうか?
店を出て道路を右に渡るとフォーションのもうひとつの店舗がありこちらの店内にはショコラトリー・紅茶・コーヒー豆・コンフィチュールなど様々な種類のものが販売されていました。コンフィチュールの種類の多さに圧倒されて眺めていると、店員の女性が試食を持って来てくれました。どうぞ、といろんなコンフィチュールをいただきました。フランスでも試食サービスがあったのですよ。驚き(@_@)です。
次のお店に行く途中、マドレーヌ教会の前で《 ピエール エルメ 》
市内に多数あるなかの1区に位置するマカロン&ショコラの専門店。小さなお店でしたがマカロンの種類と陳列数は多く、生ケーキなど一切置かず売りたいものがとてもはっきり分かるお店でした。すぐに一杯になる店内には女性1人で販売をされていて、とても忙しそうでした。
《 アンジェリーナ 》
モンブランの発祥で有名な老舗店。到着して店内に入るとテイクアウトとティールームを利用する人の列が店内で分かれていました。平日にも関わらずご覧のような人だかり!外国人である私達はショーケース側のテイクアウトの列に並び店内撮影と周りを見渡して順番を待ちました。何種類かチョイスしましたが、やはり有名なモンブランも購入。以前に大阪のデパートで買って食べたことがあったので、本場の商品と食べ比べる事ができました。使用する素材が違うせいか、わりとあっさりしていました。本場のモンブラン美味しかったです。
購入後、次のお店に向かう時にはお店の外まで行列ができていました。
《 ア・プリオリ・テ 》
パリで一番美しいと言われるパッサージュ(ガラス屋根のアーケード街)の中にあるお店。
細い路地の間にあるアーケード入り口を通ってかなり奥まで行かないと分らない場所でした。
見つけ出して感動したのも束の間早速店内へ、広くはないですがとても温かみがありました。名物のフランボワーズソースのかかったチーズケーキとスコーンを注文。特にスコーンは生地がほんのり甘くコクがあって何も付けなくても十分美味しかったです。
《 ブーランジェリーコラン 》
クロワッサンが食べたくてリストアップしました!少し列が出来ていて順番を待ちました。先に買っていく人を見た本部長がバケットも買ってくれ、と、ご注文。 皆買って行くからと買い物をした人々まで観察されていたのでした。
お店の奥さんは気さくな感じでとても優しく接してくれました。嬉しかったです。
ホテルに戻ってから食べましたが地元の方が買うだけあってバケットもクロワッサンも絶品です!!美味しかったぁ~!
《 ストレール 》
パリで最も古いパティスリーでお店は決して広くはないですが歴史の重みを感じました。
ここでの購入目的はババ・オ・ラムでした。たっぷりのラム酒が浸み込んでいて口の中に入れるとジュワッとにじみ出てきて香りも豊かでトレーの底にもシロップが溜まっています。レーズン入りのアリババは生地と中央のクリームとのバランスがとても絶妙でした。
店内にはテリーヌ等のお惣菜やパン、乾燥菓子なども所狭しと並べられてあり店内を見回すと壁には肖像画のような絵があり、雰囲気からは高級そうなイメージを受けるお店でした。
購入後、お店の外に出ると路上にあるポストカード立てを発見。英国のエリザベス女王が2004年にここを訪れたそうで、その時の写真が絵葉書になってお店の前で販売されていました。
こうして、パリ初日のスイーツ店視察を終えた頃、そろそろ空が薄暗くなりだしました。《 オーボナクィユ 》
今夜のディナーはエッフェル塔近くの住宅街にあるレストラン《 オーボナクィユ 》へ行きました。
- 壁にあったスタッフの集合写真。創業当時の方々なんでしょうか
クラシックな料理ですがどれも本当に美味しかったですよ。
レストランからホテルに戻る途中パリの夜景が綺麗で夜のエッフェル塔
の写真をいっぱい撮りました。
最高の景色は朝まで見ていてもきっと飽きないのでしょうね。
福知山店に飾ってある絵画や模型のエッフェル塔、自分の目で本物が見ることが
出来てとても感動しました。と、いう感じでパリでの初日が終わりました。次回はパリでの2日目です一番多くお店を視察した1日になります。有名店・名所も満載です。お楽しみに。report-01
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2012.04.01
London・Paris・Marseilles (2012/2/21~28)
店長’s ヨーロッパ視察旅行記part3(ロンドン3日目朝-パリ1日目)
カタシマNEWS