お待たせいたしました。旅行記6日目の模様をお届けします!
朝早くホテルを出発しパレロワイヤル広場まで地下鉄で移動をし広場前のカフェで朝食です。大きな楕円のウッドトレーにたっぷりのレタスと大ぶりのトマトにサーモンのタルティーヌ。フォークとナイフで食べる為、トレーには少し傷も残りますが提供の仕方は参考になります。他にクロークムッシユ、クロワッサン、プチバケットなどはやはり外せませんね。ここでもガッツリ頂きました!
パレロワイヤル広場から日本人向けのバスツアーでヴェルサイユ宮殿とマルシェ見学でしばし観光です。
ヴェルサイユ宮殿にも近く観光客で大賑わいのマルシェです。入ってすぐにフォワグラの試食。。。最高です。他にもキッシュやパテを食べましたがクレープを買うのに時間を費やしてしまいもっと色々食べたかったのですが少々残念です。パリの活気溢れる日常生活が見え気さくな主人達とも言葉が通じなくても雰囲気で買い物をするのも楽しかったです。
午後からはお菓子屋さんを見て回ります。
◇Jacques Genin
店内は広々とし清潔感があり中央にらせん状の階段があり全体的いとても贅沢な空間です。20種類以上のショコラは宝石箱のように並べられ中でもパートドフリュイは新鮮なフルーツその物を食べているようでとてもインパクトがあります。またキャラメルも口の中で解けていく感じでしつこさもありません。店内でミルフィーユを注文すると2階の厨房より出来立てを運んでくれます。丁寧な商品作りに加えパートドフリュイのパッケージなどメタル製のものを使用して鮮度を保つように工夫がされここでもこだわりを感じます。
◇Francois Pralus
大きな窓の向こうはブリオッシュとチョコレートタワーが存在します。アイテムはさほど多くは無いですがカカオ豆を焙煎する段階から関わっているフランスでも数少ないお店の一つです。なのでカカオの産地別の板チョコがとても有名です。
続いては地下鉄に乗りモンマルトルの丘へ移動です。
駅を出るとパリで一番高い丘にふさわしく石畳の階段が長く続きます。多くの画家に愛され育んだ街らしく似顔絵描きの人や絵画のお店などが多数見られモンマルトルの象徴でもあるサクレ・クール聖堂も存在感大です。この日は週末で大勢の人で賑わう場所と反対に入り組んだ路地と趣きのある町並みはとてもノスタルジックです。
◇クリストフ・ルセル
サクレクールのすぐ近くに出来たまだ新しいお店です。中に入りまず目を引くのが何とも鋭角なショーケースで間違いなく初めて見る形でスタイリッシュでとても個性的です。内装も斬新でカラフルな色使いで一際目立ちます。お店の売りは唇形のショコラやモンマルトルの丘をモチーフにしたオリジナルティに富んだショコラがとても印象的です。(因みに写真はぼけていませんよw)
◇カフェドゥムーラン
坂道を少し下った所にご存知、映画アメリの舞台となったカフェがあります。店内は独特の雰囲気と気さくなスタッフで懐かしさと心が落ち着く感じでお喋り好きなパリの人にとっては最高の場所のように感じます。そうそう映画にも出ていたクレームブリュレはしっかり食べてきましたよ。
ディナーは『LIDO』。
入り口からは創造もつかない位、大きなホールで食事をしながら最初は音楽を聴き楽しみます。会場はほぼ満席で熱気に溢れ、しばらくするいよいよショーの始まりです。幻想的な光と音のスペクラルで煌びやかな衣装と派手なメイクでダンサーたちが踊ります。今日でパリ最後の夜に相応しく紳士な気分になって優雅な時間を過ごせたと同時に寂しさも感じながらの最高の夜になりました。
次回はいよいよ最終回です。どうぞお楽しみに!
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