今日でいよいよパリ最後の朝を向かえます。少し気が抜けたのか、それとも昨日の”LIDO”で少しばかり飲み過ぎたせいか出発ぎりぎりまで寝てしまいました。
急いで帰国の準備をしスーツケースだけ預けチェックアウトをします。
とても快適に過ごせ立地的にも最高のホテルでした。
最後の朝を向かえ少し寂しさも感じながらホテルを後にします。外に出るとまだ薄暗くとても肌寒いです。。。
朝食はホテルから地下鉄移動の時に何度か前を通った『カフェ・ド・ラペ』で豪華にバイキングです。
とてもゴージャスな店内に、日本食、中華と料理の内容はとても充実しています。
最終日にして我慢しきれずお味噌汁とご飯もチョイスしてしまい (なんだかホッ。。)とした瞬間でした。
この日は、日本人ツアーの人に混じりノートルダム寺院とルーブル美術館を観光します。
セーヌ川に浮かぶシテ島に立つゴシック建築の代表作 『ノートルダム寺院』
外観の美しさはもとより内部の壮大なステンドグラスや彫刻の数々もズッーと見ているとなんだか引きこまれそうになります。
続いては『ルーブル美術館』13世紀から19世紀中葉までのヨーロッパ絵画を約6000点保有しています。 1793年にフランス共和国により設立されヨーロッパで最も古い美術館の1つに数えられます。
日本人のガイドさんの説明と共に館内を足早に見て歩きあっという間に時間が過ぎます。
少しは絵画に興味を持とうとショップで復習も兼ねて本を購入。
館内を出る頃にはなんだか心が洗われたようなそんな不思議な気分です。いや素晴らしい!
ここでツアーの人たちとも別れ日本のフードコート的なレストランで簡単に食事を済ませます。
<いよいよパリ最後のランチとなります。悔いの無い様ガッツリいただきました>
その後、ヨーロッパ最大規模のデパート「ギャラリ-ラ・ファイエット」を観光です。
デパート周辺は隣のプランタンと並び一大ショッピングエリアとなっています。
本店本館は地下1階から7階までの9フロアで食品売場には多くの種類の香辛料や日本ではあまり見かけない大きなチーズにとても広々としたワイン専門売り場が目を引きます。
勿論お菓子屋さんも有名店が並びお土産にカリソンを購入しました。
時間もあまりなく見てないフロアが沢山あり少々残念ではありますが次回の機会にとっておきましょう。
ホテルに荷物を取りに行きこの視察旅行期間中同行してくれた大変お世話になった良きパートナーRyoji君ともお別れです。ロワシーバスでシャルルドゴール空港へ移動。19時30分発、約12時間のフライトを経て無事、家路に着きます。
今回の視察研修が決定した時期からパティスリー・ブーランジェリー・カフェを25店舗福知山店長とともに自分たちでリストアップをしました。
スケジュール等もグーグルマップでお店の位置を確認しながらなるべく時間のロスがなく回れるよう考慮し視察先の最低限の情報なども認識しながら準備等を進めてまいりました。
日本でもインターネットなどで簡単に情報を得る事は出来ますが実際に行って見て美味しいものを食べ現地の人と触れ合っていろんな事を沢山感じてみたいそんな心構えで望みました。
歴史ある建築物や美術館などの芸術に触れる機会を多く取り入れてもらい今後の感性や創作意欲に大きな刺激を受ける事が出来ました。
今回見てきたお店のように基本を忠実に守りそこから色んな展開やアイデアが取り入れられ丹波店の商品にもいつの日かきっと反映されるでしょう。。。(o^。^o)
皆さん最後までお付き合いしていただきありがとうございました。 8回に分けてお送りしましたが”百聞は一見にしかず”です。皆さんも是非機会があれば行って見てください。
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