5軒目はフランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏が手掛けるショコラトリー。
『ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房』へ
フランス国外では初の店舗ということで、OPEN当時 大注目のお店!
シックな黒とガラス貼りになった窓の向こうには、白熱球で照らされたチョコレート達が堂々と並んでいました。とても高級感ある印象。
店内は統一感があり、綺麗に陳列された商品がアートのようでした。タブレットチョコレートが壁一面にレイアウトされており、高級感あふれる店内でした。
ショーケース内のチョコレートも格が違うアイテムばかりで、綺麗でした。
片島:ショーケースの形状、棚に置かれたセンスの良い商品とディスプレイの配置は、ひとつひとつが計算されてすっぽり収まったかのような統一感は素晴らしい。
南:購入のみでしたが、スタッフさんの気遣いでサロンエリアの案内、説明まで丁寧にしていただきました。
木村:26種類のフレーバーチョコがあるので、自分好みのタブレットを見つけられるし、ケーキ、焼菓子に加えることで良いアクセントになると思った。
続いて6軒目は、デセールのお店『ボンボヌール』へ。
今回ここを研修先に選んだのは、カタシマ全店で提供している季節のアシェットデセールのヒントになればと・・・訪れてみました。
種類は5種類ほどあり、
「イルフロッタント・エキゾチック」 、「セバスチャン・ブイエ スペシャル ジャルダン・デ・フレーズ」、「ヴェリーヌ・ド・ペーシュ」 、「イチゴパフェ」を注文。
出てきた瞬間、「おぉ~。」と歓声が出る演出力に圧倒されてしまいました。
提供時、全ての商品においてひとつひとつ丁寧に説明していただき解り易かったです。
木村:メレンゲの上にアイスを乗せることでお皿の上で溶ける心配がなく、考えられているなと思った。 (デセールで使用しているアイスはお皿の上に直接置いている為、お客様の元へ届くまでに溶けている)
片島:デザインに長けていて、見せる美味しさが伝わってきます。
足立:見て、食べて楽しめる演出がされていてこだわっているなと思いました。
7軒目、六本木の住宅街にある『ルワンジュ東京』へ。
とてもわかりにくく、周辺をウロウロしてやっと辿り着きました。
外観からはどこに店があるのか分からない、本当にここにあるの?!と思う建物です。
中に入ってみると・・・ほんとうに小さなお店で、小さなショーケースにカウンターがあるのみでした。てっきりケーキがあると思い行ったので、、みんな「え???」という表情。
ガラス張りの向こうにはパティシエがチョコレートやケーキを作ってました。
どうやらここは、パンフレットなどから事前に予約した商品を受取るだけのお店のようで、当日行って買えるものではありませんでした。
高級宝石店のようなショーケースには、高級なチョコレートやマカロンがディスプレイされていました。今直ぐに買えるものはショーケース内のものだったので、マカロンを購入しました。
またこのマカロンのフレーバーも変わった組み合わせ!
苺&バジル、チーズ&はちみつ、カルダモン&トリュフなど・・・
南:マカロンを後日試食してみましたが、素材の風味がしっかりと利いていて高級なだけありました。思っていたお店とは少し違い、下調べ不足でした。
足立:一番気になっていたお店。パンフレットを見るだけでどきどきワクワク!ケーキ屋の固定概念を覆される程の驚きばかりのお店でした。
さて、いよいよ研修も終盤!!
少し早いですが夜ご飯へ向かいます。
沢山廻ったのに夕食は別腹でした。
ビル地下街にあるワイン、フレンチバーベキューを楽しめるビストロ『ヴァンピックル丸の内』。
店内には豚が丸々一頭吊るされていて、インパクト大です!!
研修の終盤・・・みんなで乾杯のシャンパンを!
料理はスタッフの方のおすすめを注文しました。
ひとつひとつ量などを的確に説明していただき、丁寧な接客でした。
1番客ということもあり、注文してからすぐに出てきました。
一番美味しかったので、地鶏レバーパテ!
パンにパテとブルーベリージャムを乗せて一緒に食べると・・・激ウマでした!!
痛風になるから気をつけよう!と言いながら、ペロリと食べてしまいました。
夕食でお腹も程よい感じになり、研修最後のお店“夜パフェ”を目指して
『パフェテリア ベル』に向かいました。
“夜パフェ”といえば、札幌ですが、夜パフェの火付けとなったのがこのお店。
夜の渋谷に初めて行き、ここがテレビでよく目にするスクランブル交差点かー!と喋りながら、迷いながら、、、到着。
店の外には既に並んで待っておられる方もいました。
店内は若い男女でいっぱいでした。
出てきたときは、、「うわぁ~ かわいい~」
可愛さのあまり、どこのテーブルの人もスマホでパシャリ写真を撮ってました。
ここのメニューは写真は掲載されておらず、手書きのシンプルなもので、イラスト風に描かれており解りやすかったです。
今回の研修では、写真無しのメニューが多かったように思います。
写真を入れると解りやすいということもありますが、メニューのデザイン性などは写真無しでお洒落な文字などを使って校正するものは、かっこよさがあります。
写真がない分お客様からメニューについて問われることが多くなり、スタッフが1つ1つの商品を理解しておかないとできないことだと思いました。
以上、2班の2019年研修旅行レポートでした!!