今回のフランス行きは、海外展開支援事業の一環で兵庫県・豊岡市・養父市の支援を得て、コウノトリ育むお米を主体としたグルテンフリーの「オコメ・デ・カヌレ」を本場フランス・ボルドーのパティスリーとコラボして作りあげ、現地のスタッフやお客様に日本の素材、その中でも但馬の素材の素晴らしさを紹介するイベントです。
昨年9月に城崎温泉木屋町小路に新ブランド「片島成好堂」としてグルテンフリースイーツ専門店を立ち上げたこのブランドとカヌレを現地でプロモーションします。
●2023/1/30 (Japon-Paris) 1日目
3年ぶりの海外研修、朝6時に但馬を出発し関西国際空港からCDG(パリ・シャルルドゴール空港)へ15時間のフライト。現在ロシア上空が飛べないため北極圏経由の北周りルートとのこと。ロシア・ウクライナ紛争がこんな所にも大きく影を落としていると身をもって感じることとなるとは。想像以上に長いフライト時間に少々お疲れ気味なスタッフたち。
今回はリビエール店から西村くん、福知山店から加藤くんが初参戦。
なんとかCDG空港に到着するもすでに21時すぎ、いつもなら夕方には着くはずが、やはりイミグレも長蛇の列で時間が予想以上にかかり、21:30のディナーの予約時間には到底間に合わないトラブル。嫌な予感の始まりです(笑)
出稼ぎのようなスーツケースの山が今回の私たちの荷物です。
その後、空港からはロワシーバスでパリ市内まではノンストップでオペラ座までおよそ1時間、ホテルまでたどり着いた頃には、日本時間朝6時ごろで、出発してからおよそ24時間が経過していました。
そして、初日は豪華なフランス料理の予定から一転、フランスのコンビニで食材を買いこんでホテルに持ち込みやっとディナータイムです。長い長い1日が終わりました。。。。
episode-02 へ続きます。