【Château Simon】
前日のイベントでの興奮が冷めやらぬまま、早くも次のミッションに向かいます。
今日はワイナリー巡りです。この企画の中心である佐納さんの本業はワインのインポーターです。カタシマはフランス料理レストランも運営している会社なのでワインももちろん取り扱っています。そしてそのボルドーワインのほとんどを佐納さんのご紹介で直輸入しています。
彼とはもう10年来のお付き合いになりますね。その中でも今回尋ねるワイナリーの「シャトー・シモン」は当社 ラ・リビエールのプライベートブランドのワインを作ってもらっている特別なワイナリーです。
上記が、ラ・リビエールのプライベートワイン。貴腐ブドウから作られる希少価値の高いソーテルヌ(甘口白ワイン)です。デザートワインとしてそのまま飲むのも勿論最高ですが、当社では『生野銀山蔵出しシュトーレン』をはじめたくさんのお菓子にも使っています。
シャトーを見学した後は、シモンさん家族からランチをごちそうになりました。
前回訪れた時も家族ぐるみでおもてなし頂き、本当に心優しいファミリーです。ありがとうございました。
【Château Haut-Bailly】
次に訪れたのは、「シャトー・オー・バイィ」は2020年に4年の歳月をかけて全面建て替えた真新しい建物のワイナリーです。家族経営でアットホームなシャトー・シモンとは対極にある近代的な建物ですが、聞くとワインの樹齢は100年を超えるものも多く全体的に非常にハイレベルなワインの作り手であることがよくわかりました。
広大な敷地にどこまでも続くブドウ畑、ワインに傾ける情熱はさすが世界屈指のワインの産地です。
ボルドー市内に戻りここまでお世話になった佐納さんご夫妻と最後の晩餐として選んだレストランは「La Brasserie Bordelaise」です。10数年前、初めてボルドーに訪れた時に最初に来た思い出のレストランです。
ボルドーでの楽しいディナーを終え、明日は早朝パリに戻ります。
episode-06へ続く。。。