昨年、多くのメディアで紹介され話題となった、生野銀山の坑道で3カ月熟成させた、売り切れ必死の超人気商品。生野銀山「蔵出しシュトーレン」の一般ご予約受付を8月23日(金)より開始します。
室町時代に開坑され、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の直轄(天領)の時代を経て、明治元年に日本初の政府直轄の官営鉱山として日本の近代化を支えた、兵庫県朝来市にある史跡「生野銀山」の坑道を利用し、3カ月間熟成させた話題のスイーツ、生野銀山「蔵出しシュトーレン」。
一年を通じて約13度という安定した気温の坑道内でゆっくり時間をかけて熟成することで、旨みをます神秘的な味わいが話題となり、毎年販売直後に売り切れてしまう、知る人ぞ知る「幻のシュトーレン」。
生野銀山でシュトーレンの蔵入れを行う8月中旬は最高気温35度を越える、まだまだ残暑が厳しい時期、外はこんなに暑いのに生野銀山の坑道は、何と「13度!」という涼しさにきっと驚かれる事と思います。 また、8月のお盆明けのこのタイミングに、年末の12月に食べるXmasのお菓子の話題というギャップが、なんともユニークな話題という事で毎年多くのメディアから取材の申込が殺到!!
さらに、2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟」では、豊臣秀吉の弟で秀吉の天下統一を支えた人物として豊臣秀長の生涯が描かれます。その秀長が秀吉の命を受け但馬国平定のため治めたのが、天空の城として有名な「竹田城」と、後に徳川家康が佐渡金山、石見銀山と並び天領として徳川幕府の財政を支える事となる、ここ「生野銀山」です。
そんな歴史に残る戦国武将たちが、どうしても手中に収めたいと考えた「生野銀山」には、科学では解明できない不思議な力が宿る注目のパワースポットとして、海外からの旅行者からも注目されつつある、いま日本で一番ホットな観光地の一つです。
また、すぐ近くには「日本のマチュピチュ」と称され、映画のロケ地としても幾度となくスクリーンに登場する天空の城「竹田城」や、東洋一の規模を誇り昼夜問わずに稼働し続けた事から「不夜城」と呼ばれた「神子畑選鉱場跡」など、この一帯から播州(姫路)までの「銀の馬車道・鉱石の道」は、日本の近代化の礎を築いた歴史的にも重要なエリアとして、日本遺産に認定されています。
そんな神秘のパワーを秘め、「天然の熟成庫」と呼ばれる生野銀山の坑道を利用して、2010年から毎年ヨーロッパ伝統のクリスマスのお菓子「シュトーレン」を3カ月間熟成させ販売を行うのが、地元但馬地方(兵庫県)の老舗洋菓子店「カタシマ」です。
シュトーレンは、旧東ドイツのドレスデン発祥と言われるパン生地をベースにナッツやドライフルーツなどを練り込み焼き上げたヨーロッパ伝統のクリスマスのお菓子です。
「カタシマ」では本場ドイツのレシピに独自の改良を加え、熟成に最適な比率と製法を生み出し、毎年8月中旬に生野銀山の坑道に蔵入れを行います。そして3カ月間ゆっくりと時間をかけて熟成させたシュトーレンを11月中旬の蔵出式を経て販売を開始します。
そんなユニークかつ美味しい「蔵出しシュトーレン」が話題となり、8月の蔵入日や11月の蔵出式には、テレビや新聞など多くのマスメディアに取り上げられ、年々話題となり毎年販売直後に売り切れてしまうため、翌年販売分の「蔵出しシュトーレン」を予約されるお客様も…。
今では「一年待ちの幻のシュトーレン」と呼ばれるほどの大人気のXmasのお菓子です。
【商品名】生野銀山「蔵出シュトーレン」
【価格】5,000円(税込)