3日目の今日からは、いよいよパリへ入ります。
あっという間のロンドンでの2日間。見るもの、聞くもの、食べるもの、すべてが新鮮で感動的で、忘れることのできない時間でした。食を通して、現地で活躍されている方々のお話を聞け、また交流できたことも大きな収穫でした。
さて、本文へ戻ります。
ロンドン最後の朝も、もちろん走りました、Hyde Park! 遠くには昨日乗ったLondon Eyeが! 朝食はもちろんEnglish break fast。ホテル近くのカフェでようやく体験できました。その後、タクシーでSt.Pancrasへ。ここで入国審査を無事パスして、Eurostarで一気にパリへ入りました。所要時間2時間23分、時差1時間です。
Paris Nord駅へ到着です。
ホームへ降りた瞬間から、雰囲気がロンドンとは違うことに気づきます。なんといいますか、、、これは気のせいでしょうが、いろんな人が自分たち(4人)を見ているような、、、視線を感じてしまいます(汗)。気を引き締めて、はぐれないように、メトロのホームへ向かいました。メトロはメトロで、なかなかの視線を感じながら(汗)、無事ホテルへ到着です。パリでの3日間は、こちらResidhome Appart Hotel Paris-Operaを拠点に行動します。
ホテルのチェックインを済ませ、さっそくマドレーヌ広場へ。
ここで、パリ旅行中のD社・前田さんと合流し、ティータイム。なんでも、一人でフランス各地を周り、現地の菓子などの情報を収集、さらに写真を撮りためているのだとか。行動派・前田さんと別れた後は、本題の視察です。
マドレーヌ広場周辺の、言わずと知れた、Fauchon マスタード専門店、Maille トリュフ専門店、La Maison de la Truffe
そして、パリNo.1ショコラティエの呼び声も高い、Patrick Rogerを順に周り、イースター(Paques)、ポワソンなどの最新事情も同時にチェックしました。
日本ではなかなか馴染みの少ないイースターやポワソンダブリルが、先日のロンドンを含め、こちら本場ヨーロッパでは生活の一部としてどっぷり定着しています。
*ポワソンダブリル・・・4月1日のエイプリルフール、フランスでは「ポワソン・ダブリル(Poisson d’Avril)」と言って祝われています。4月初めは魚の繁殖期で漁が禁止されていたため、漁師は偽の魚(ありえないもの)を贈り「4月の魚!」と大声で叫んだという説。また最近の説としては、4月1日はキリスト教徒にとって、肉食が禁じられる四旬節の後にあたり、魚はよく贈り物にされていたため、モチーフとなったというものなど数多くいわれています。
起源はどうあれ、面白いお祝いですね!
フランスのお菓子屋さんでは、パイやケーキなど、色とりどりの魚の形をかたどった、スイーツがショーケースに飾られるそうです。
夕食は、メトロに乗って「Elmer」へ。こちらも席に着くや、瞬く間に店内は満席の繁盛レストランでした。大皿を取り分けて食べるスタイルで、どのお料理もしっかりとした味付け&素材感を大切にした、素晴らしいものでした。
【次回予告】明日は、パリ在住の稲見さんと合流し、一日みっちりの市内視察です。夕食はchez L’Ami Jean! そして夜のエッフェル塔も! 来週もお楽しみに!